【太平洋マスターズ】松山がスーパーショットでギャラリー魅了

2018年11月10日 13時01分

 国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」3日目(10日、静岡・太平洋クラブ御殿場コース=パー70)、松山英樹(26=LEXUS)がスーパーショットでギャラリーを魅了した。

 18番パー5で松山のドライバーショットは左に飛び出し、約300ヤード先にある太い木をかすめた。フェアウエーとは逆向きに跳ねたボールは、左足下がりのラフへ。前方には数本の木があり、グリーン手前右サイドには池が待ち受ける状況だった。

 しかし「(2オンを狙うことに)迷いはなかった」。ピンまでは178ヤード。8番アイアンを振り抜くと、池を避けるようにきれいにドローがかかったボールはピン奥5メートルにオン。イーグルトライは惜しくも右に切れたが、グリーンサイドを囲んだギャラリーからは、米ツアー仕込みのスーパープレーに大歓声が上がった。

 首位とは8打差の25位。決勝ラウンドが通常の半分の18ホールとなったことで「(逆転Vは)かなり厳しい状況」と話した。それでも同組で回った宮里優作(38)から「(最終日は)コースレコード目指して頑張って」とエールを送られた、と打ち明けた。

 その「コースレコード」(18ホール最少スコア)は、2003年大会第3ラウンドで室田淳(63=長寿の里)が出した「62」。昨年まではパー72設定だったため、条件は同じとはいえないが、松山は「絶好調だったらチャンスはある。目指さないと出ない」と言い切った。

 大会が54ホールに短縮され、この日行われたのは前日にサスペンデッドとなった第2ラウンドの残りのみだったため、昼前には全選手がホールアウトした。松山がプレーしたのはハーフだけ。“半ドン”となった分、日曜日はさらなるスーパープレーで沸かせたい。