国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」3日目(10日、静岡・太平洋クラブ御殿場コース=パー70)は、前日にサスペンデッドとなった第2ラウンドを午前8時から行う予定だったが、濃霧のためスタートが1時間遅れた。

 午前9時の再開前に、競技は54ホールに短縮されることが決定。この日は第2ラウンドの残りのみを行った。11日に決勝ラウンドの18ホールを行う。

 第2ラウンドを64で回った通算8アンダーの秋吉翔太(28=ホームテック)が2位に2打差をつけ首位。

 10番ホールの3打目のアプローチからプレー再開した松山英樹(26=LEXUS)は2バーディーを奪ったものの、第2ラウンドは71。通算イーブンの25位となった。

 前日に9、10番と連続バーディーを奪った直後にサスペンデッドとなった石川遼(27=CASIO)は、11番パー4の途中から再開。14、15番でボギーを叩き、第2ラウンドは73。通算8オーバーの73位で予選落ちした。