松山5差10位浮上 唯一ノーボギー「66」=ツアー選手権

2018年09月22日 12時00分

グリーン上で慎重にラインを読み、粘り強くプレーした松山(ロイター=USA Today Sports)

【ジョージア州アトランタ21日(日本時間22日)発】ゴルフ米男子ツアーのプレーオフ最終戦「ツアー選手権」(イーストレイクGC=パー70)2日目、25位から出た松山英樹(26=LEXUS)は4バーディーを奪い、出場30選手中で唯一のノーボギーの66で回って、通算2アンダーの10位に浮上した。

 まさに粘りのゴルフだった。出だしの1番で2オンに成功し、下りの3メートルのラインを読み切ってバーディー発進。その後はなかなかチャンスにつけられなかったが、6番で3打目を2メートルに寄せてスコアを伸ばした。後半は4連続パーとした後の14番でバーディー。16番はティーショットを左に曲げ、2打目も右に突っ込んだが、5メートルのパーパットを沈めてピンチを脱出。最終18番も3打目をピン横1メートルに寄せる完璧なショットでバーディーフィニッシュした。

 ラフに入れば重いバミューダ芝に苦しめられ、気を抜く場面もないほどの難コース。上位の選手でもわずかな緩みがボギーにつながるセッティングの中で、松山はスコアを落とすことはなかった。「よくノーボギーで回ったなという感じ。内容的には5オーバーくらい打っててもおかしくなかった。いいマネジメントができた」と冷静に振り返ったが、逆襲への手応えも十分につかんだ。

「明日からいい位置で回れる。内容が内容だけに先が思いやられるが、今日は最悪のところに打たないということはできた。タフなコンディションだけど、今日みたいに粘り強くやりたい」

 勝負のムービング・サタデーを経て、運命の最終ラウンドへ。松山は有終の美を飾れるか。