2年に一度行われるゴルフの「世界女子アマチュアチーム選手権」最終日(1日=日本時間2日、アイルランドのカートンハウス・モンゴメリーC、オメーラC)、安田祐香(17=滝川二高3年)、吉田優利(18=麗沢高3年)、西村優菜(18=大商大高3年)の日本は通算19アンダーで過去最高の2位に食い込んだ。優勝は7月の日本ツアーを制したクリスティン・ギルマン(20)ら、アマ世界ランキング1~3位を揃えた米国で通算29アンダーだった。

 大会は各日、3人のうち上位2人をチームのスコアとする形式。3日目を終えて3位だった日本は吉田、西村がいずれも70(パー73)をマークし、1打差で前回覇者の韓国をかわした。過去4度の4位が日本の最高成績だった。

 また、71で回った安田は通算15アンダーまでスコアを伸ばし、個人成績で2打差の2位に入った。5~8日には同じ会場で男子の「世界アマチュアチーム選手権」が行われ、日本はアジア大会で金メダルを獲得した3人で臨む。