【インディアナ州インディアナポリス16日(日本時間17日)発】米女子ゴルフツアー「インディ女子インテック選手権」初日(ブリックヤードクロッシングGC=パー72)、畑岡奈紗(19=森ビル)がボギーなしの8バーディーのラウンドで、トップと2打差の2位につけた。

 スタートとなった10番パー5でバーディーと幸先よく発進すると、持ち味の安定したゴルフで前半に4つのバーディーを奪取。後半も勢いに乗り、8アンダーまでスコアを伸ばし、ボギーなしの10バーディーで首位に立ったリゼット・サラス(29=米国)に続く、2位と好スタートとなった。

 先々週の「全英リコー女子オープン」は予選落ちしたものの、現在世界ランキング15位。今大会前1週間のオフもラウンドやトレーニングを精力的にこなして「調子は良くなってきているので頑張りたい」と意欲を語っていた。6月の「アーカンソー選手権」で日本勢最年少で米ツアー初優勝を果たしたが、この勢いでツアー2勝目を狙う。

 また、他の日本勢では、横峯さくら(32=エプソン)が5バーディー、1ボギーの4アンダーで22位。野村敏京(25)は1バーディー、1ボギーのイーブンで100位だった。