4大メジャー史上初?3人の優勝者 ケプカ、リード、モリナリに共通項が!

2018年08月15日 16時30分

 男子ゴルフの海外メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」はブルックス・ケプカ(28=米国)が6月の「全米オープン」に続いて優勝。同一年にこの2大会に優勝するのは史上5人目の快挙だった。一方で今年のメジャーでは史上初かもしれない現象が起きていた。

 4月の「マスターズ」を制したパトリック・リード(28=米国)、7月の「全英オープン」覇者のフランチェスコ・モリナリ(35=イタリア)とケプカの3人に共通しているのは「ナイキのウエアとシューズ」を身に着け、「タイトリスト」のボールを使っているということだ。

 出場した156選手のうち101人という圧倒的な使用率で、メジャーでは昨年の「全米オープン」から7連勝の強さを誇るタイトリストの“年間グランドスラム”は妥当なところかもしれない。片やナイキはというと、一昨年にクラブとボールのゴルフ事業からの撤退を宣言しただけに、意外に映る。

 だが、もともとシューズメーカーとして発祥し、世界最大のスポーツメーカーへと成長した強みを生かし、昨年からは他社とクラブ契約する選手とのシューズ、アパレル契約を強化していたのだ。リードがまさにこのパターンで、ほかには元世界ランキング1位のジェイソン・デイ(30=オーストラリア)もいる。

 ちなみに「ナイキの顔」で「全米プロ」は2打差の2位だったタイガー・ウッズ(42=米国)はブリヂストンのボールを使用している。

 米ツアーのレギュラーシーズンは16日開幕の「ウィンダム選手権」を残すのみ。来週からは全4試合のプレーオフシリーズが始まるが、選手たちがどのメーカーの用具を使っているかにも注目が集まりそうだ。