来季メジャー出場権確定へ 松山が進藤キャディーとの名コンビ復活

2018年08月14日 16時30分

【ミズーリ州セントルイス13日(日本時間14日)発】男子ゴルフの今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」を35位で終えた松山英樹(26=LEXUS)は、レギュラーツアー最終戦「ウィンダム選手権」(16日開幕)、プレーオフシリーズの「ザ・ノーザントラスト」(23日開幕)に挑む。

 昨季は年間ポイントランキング首位でレギュラーシーズンを終えたが、今季は現在88位。米ツアー本格参戦後「ここまで悪いのは初めて」と苦戦が続いている。

 調子を取り戻すために、技術面で創意工夫を重ねている一方、この1か月はプロ転向以来、ほとんどの試合でキャディーを務めてきた母校・東北福祉大の先輩でもある進藤大典氏(38)とのタッグを一時解消。メジャー2試合では丸山茂樹(48=セガサミーHD)の元キャディーで現在はゴルフ中継のリポーターなども務める杉沢伸章氏(43)を起用した。

 松山、進藤氏、2人の恩師である東北福祉大ゴルフ部の阿部靖彦監督(56)は「プレーオフは(進藤)大典が担ぐよ」と明かし、近日中にチーム松山に再合流する予定という。コンビを解消していた期間で、互いに新たな発見があったはずで、その大きな相乗効果が期待できそうだ。

 現時点で世界ランキング16位の松山が来季メジャーの出場権を心配する必要はほとんどない。それでも松山は「来年のメジャーに出る(確定した)資格がまだなんにもないんで、フェデックス(年間ポイントランキング)でしっかり30位以内に入れるように、これからの試合で頑張りたい」と力を込めた。

 同ランク上位30人で争われるプレーオフ最終戦「ツアー選手権」は出場するだけで来季のメジャー出場権(全米プロを除く)も手に入る。本格参戦した2014年から4年連続で出場した舞台へ、コンビ復活となる進藤氏とともにプレーオフのサバイバルレースに臨む。