【全米プロ2日目】荒天サスペンデッドも小平「全部完璧」11番イーグル暫定49位

2018年08月11日 12時00分

ショットメーカーの面目躍如。小平が反撃のノロシを上げた(ロイター=USA Today Sports)

【ミズーリ州セントルイス10日(日本時間11日)発】今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」2日目(ベルリーブCC=パー70)は午後組のプレー中、雷雲の接近により中断。再開はできず、第2ラウンドの残りは3日目の午前7時(同午後9時)から行われることとなった。そんな中、午前スタートで62位から出た小平智(28=Admiral)が68をマーク。通算1アンダーと巻き返し、暫定49位で2年連続の予選通過を確実にした。通算10アンダーでプレーを終えたゲーリー・ウッドランド(34=米国)が暫定首位に立っている。

「全部完璧でした」という小平が自画自賛したのは11番パー4のイーグルだ。この日は前方のティーグラウンドを使用したため、実測は298ヤード。1Wでのティーショットはピンの左1・5メートルと言葉通りの完璧な一打だった。

「先に(同組のトミー・)フリートウッドが打って、上の段まで行ったので、ちょうどいいぐらいだと思いました。いつもそれぐらいの(飛距離の)差なので」。抑え気味に打つわけでもなく、飛ばしにいくわけでもなく、いつも通りのショットで距離はピッタリだった。

 しかも、イーグルパットは「上りの真っすぐ」という絶好のライン。スタートの10番パー4をボギーとした直後のイーグルで通算スコアをイーブンに戻した。

 1つスコアを落として迎えた後半の3番パー3で2メートルのチャンスをつくり、この日最初のバーディーを奪うと、7番パー4では残り140ヤードからの第2打をPWで80センチにピタリ。このバーディーで、1オーバーだった初日のラウンド後に口にしていた「アンダーパーに入る」という目標をクリアした。

 スコアを伸ばしたホールでは見事なショットを見せたが、全体的にはショットに苦しんだ。パーオン率は50%にとどまり「小技とパットに救われたラウンドだった」。6番パー3では第1打を左ラフに外し「(2打目は)グリーンに乗ればいいと思った」という難しい状況からパーをセーブした。

 午後スタートの選手は誰もプレーを終えていないが、予選通過は確実。「最初の関門は突破したので、あとは上に行くだけ。ガンガン行きたい」。ギリギリの70位で予選を通過した昨年は3日目に4つスコアを伸ばし、18位に急浮上(最終順位は48位)。第3ラウンドではその再現を狙う。