【ミズーリ州セントルイス9日(日本時間10日)発】男子ゴルフの今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」初日(ベルリーブCC=パー70)、小平智(28=Admiral)は71のラウンドで、1オーバーの62位発進となった。

 午後スタートで「グリーンが軟らかいのでスパイクマークも多く、状態が良くなかった」とパッティングに苦戦。2番から3連続ボギーを叩くなど、一時は4オーバーまでスコアを落とした。

 それでも、14番パー4で6メートルを沈めて「流れが変わった」。15、16番と9メートルのロングパットを決めて、3連続バーディーで一気に挽回した。

「守りに入るようなスコアではないので明日もガンガン行きたい」。午前スタートのきれいなグリーンで巻き返しを誓った。