【国内男子ゴルフ】石川遼 V逸もスイング改造に手応え

2018年06月25日 16時30分

 ゴルフの国内男子ツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」(24日、グランディ那須白河GC=パー72)、首位タイでスタートの石川遼(26=CASIO)は69で通算17アンダーの3位に終わり、2季ぶりの優勝を逃した。

 序盤のチャンスを何度も逃し「7番までに5回ぐらいパットを左に外していた。そういう傾向はチェックしているつもりだが、今日はそこまで気づけなかった」。後半に入ると12番から3連続バーディー。より早い段階でライン読みのズレに気づいていれば、試合展開は違ったものになっていたはずだ。

 それでも2戦連続予選落ちから状態を一気に上げてきた。「誰にも指摘されないけど、スイングを少し変えました。テークバックとダウンスイングで手元が同じところを通るイメージですね」。結果的にこれまでの強いドローからフェード気味に球筋が変化。「今まではどこに向かってアドレスしても一緒というぐらい、どこに行くか分からなかったけど、ターゲットに正確に構える意味が出てきた」と自虐を交えて、大幅にショットの安定感が増したことを説明した。

 次戦の「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」(7月5日~、北海道)では日本ツアー初出場となる、丸山茂樹(48=セガサミーHD)の息子でアマチュアの奨王(しょうおう=18)と練習ラウンドを行う予定だ。丸山の米ロサンゼルスの自宅を訪れた際に顔を合わせたことはあるが、ラウンドは初めて。「スイングは見たことがあって、飛びそうでした。米国で身につけたゴルフですから、見るのが楽しみですね」。優勝には手が届かなかったが、国内開幕戦の2位以来となる好成績と手応えに表情は明るかった。