【ミシガン州グランドラピード17日(日本時間18日)発】米女子ツアー「メイヤー・クラシック」(ブライズフィールドCC=パー72)最終日、首位と4打差の6位からスタートした横峯さくら(32=エプソン)は5バーディー、5ボギーの72と伸ばすことができず、通算14アンダーで13位だった。日本勢は野村敏京(25)が68で回り通算7アンダーの55位。前日に今季2度目のホールインワンを達成した畑岡奈紗(19=森ビル)はパープレーで通算6アンダーの58位だった。優勝は通算21アンダーの柳簫然(ユ・ソヨン、27=韓国)。

 この日の横峯はボギーが先行し、バーディーを奪ってもすぐに落とすもどかしい展開。64で回った2日目のホールアウト時点では首位にも立ったが、決勝ラウンド2日間がいずれも30パットとグリーン上で苦しんだ。

「風もあったけど、4日間通してアンダーパーでラウンドできないと、上位にはいけない」と厳しく話した横峯だが、この結果で来季のシードが確定した。