「2018 トヨタ ジュニアゴルフ ワールドカップ」最終日(15日、愛知・中京GC石野)、3人中上位2人のスコアで争う女子(6130ヤード、パー72)の団体は日本が通算22アンダーで優勝した。2位韓国に10打差をつけての圧勝だった。

 日本は安田祐香(17=滝川二高)、西村優菜(17=大商大高)、古江彩佳(18=滝川二高)の3人とも60台で回り、実力を見せつけた。通算10アンダーで韓国選手と並び個人優勝も果たした安田は先週、プロツアーでも13位と健闘。この日も67の好スコアで「団体戦で注目はあっても気楽にプレーできた。将来的にはプロになって賞金女王になって、いいなと思ったら海外に挑戦したい」と壮大な目標を掲げた。

 4人中上位3人のスコアで争う男子(6843ヤード、パー71)の団体は通算23アンダーでデンマークが制し、日本は12打差で4位だった。個人は久常涼(15=作陽高)が8位に入った。