【メモリアルT】17番イーグル! 松山65首位発進

2018年06月01日 12時00分

首位発進の松山(ロイター=USA TODAY Sports)

【オハイオ州ダブリン5月31日(日本時間1日)発】米男子ツアー「メモリアル・トーナメント」(ミュアフィールド・ビレッジGC=パー72)初日、2014年大会で米ツアー初勝利を挙げた松山英樹(26=LEXUS)は1イーグル、7バーディー、2ボギーの65で回り首位発進した。大会通算5勝で3年ぶりの出場となるタイガー・ウッズ(42=米国)はイーブンで47位。日本勢は宮里優作(37)が1オーバーの61位。小平智(28=Admiral)は2オーバーで74位。池田勇太(32)は4オーバーで102位だった。

 スーパーショットが出た。

 17番パー4。残り137ヤードからウエッジで打ったショットはピン手前にキャリーし、奥50センチほどまで跳ねた後は絶妙のスピードでバックスピンがかかってカップに吸い込まれる。

 フェアウエーからその瞬間を見届けた松山は大きくガッツポーズ。この1打でトップに並んだ。

 ショータイムはこの4ホール前から始まっていた。まずは13番で5メートルを沈めると、14番パー4は125ヤードからの2打目をバックスピンで50センチにつける。

 15番パー5は3打目のアプローチを50センチにピタリと寄せ、続く16番は4メートルをジャストタッチでカップに沈めて4連続バーディー。そして17番ではスーパープレーが飛び出した。

 最後の18番は左奥3・5メートルからの、下りのスライスライン。4年前のウイニングパットを思い出させるアングルからのパットはラインに乗っていたが、惜しくもカップ直前でストップ。単独首位に抜け出すことはできなかったものの、堂々のスコアでホールアウトした。

「昨日までがメチャクチャだったから、何かいいところはないかと探しながらのラウンドだった」と振り返るこの日は4番パー3でティーショットを1メートル。5番パー5はアプローチを20センチにつける連続バーディーが先に来て「あれで楽になった」。

 7番では14メートルのバーディーパットを決めて10位まで順位を上げる。ところが10番はショットが曲がってボギー。11番パー5ではラフからの3打目がシャンク。続くアプローチもグリーンオーバーさせる嫌なボギーで25位まで後退したものの、13番からの猛ラッシュで首位に浮上。「何か月かぶりに余裕を持ってプレーできた」と表情も明るい。

 当然、期待がかかるのは4年ぶりVでツアー6勝目を挙げること。とはいえ“帝王”ジャック・ニクラウス(78=米国)がホストを務める大会には世界ランクトップ10のうち、松山(10位)を含めて8人が出場するハイレベルの戦いだけに「明日からも気を引き締めてやりたい」と話した。