【全米女子オープン】畑岡奈紗と鈴木愛にVへの期待

2018年05月30日 16時30分

 31日に開幕する女子ゴルフの今季海外メジャー第2戦「全米女子オープン」(アラバマ州バーミングハム・ショールクリークCC)には米ツアー2年目で調子を上げている畑岡奈紗(19=森ビル)、日本の賞金女王・鈴木愛(24=セールスフォース)ら大量9人の日本人選手が出場する。

 畑岡は米ツアーの最近3試合で7位→2位→10位。初優勝にはあと一歩届いていないが、ルーキーだった昨季は一度もなかったトップ10入りを続けている。2年目で米ツアーの生活、コースにも慣れたことが大きな変化。データ的にも平均飛距離が10ヤード以上伸び、264・58ヤードでツアー22位と海外の選手と互角に渡り合っているのが分かる。一昨年はアマチュアで、昨年はプロとして「日本女子オープン」を連覇。国内メジャーでは強さを見せてきただけに、ここで大きく飛躍を遂げても不思議はない。

 一方、鈴木は左ヒザ痛という不安を抱えての渡米となった。それでも、直前の日本ツアー「リゾートトラストレディス」は3位。今季は9試合で3勝、3位を外したのは1度だけと、国内では圧倒的な実力を発揮している。しかし、4月の海外メジャー初戦「ANAインスピレーション」は予選通過者で最下位の76位。「同じ失敗はしたくない。トップ10を狙いたい」。ヒザの状態とともに環境への対応力がカギを握る。

 そのほか、米国を主戦場とする上原彩子(34=モスバーガー)、野村敏京(25)、日本での予選会を勝ち上がった川岸史果(23=加賀電子)、蛭田みな美(20)、高山佳小里(24)、香妻琴乃(26=サマンサタバサ)、葭葉ルミ(25=富士住建)が参戦。国内ツアーの出場権を持たない蛭田、高山、香妻にとってはきっかけとしたい一戦だ。