【国内女子ゴルフ】プロ初V岡山絵里 変身の誓い

2018年05月28日 16時30分

 ゴルフの国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」最終日(27日、兵庫・関西GC=パー72)、首位スタートの岡山絵里(21=ニトリ)が通算13アンダーで並んだ勝みなみ(19=明治安田生命)とのプレーオフを1ホール目で制し、涙のプロ初優勝を飾った。

 2人は軽井沢で行われた2014年の「世界アマチーム選手権」日本代表のチームメート。「(勝は)アマチュアでツアーに勝っていたし、ジュニアのころから私の上にいた。必ずいいプレーをしてくるので、私もいいプレーをしようと思った」(岡山)

 プレーオフの18番パー4ではティーショットを右のバンカーに入れたものの「左の池には入れたくなかったので、仕方ないと思った」と落ち着いてパーをセーブ。2歳下のライバルを意識することなく、自分のプレーに徹した。

 何度も優勝争いに加わりながらツアー未勝利で迎えた本格参戦3年目。「今年勝てなかったらズルズルいってしまう」と覚悟を持って臨んだ。その思いが結果につながり「悔しい思いをしてきたのが報われた気がする。今までならドキドキしていたけど、今日は自分がしっかりあって動じなかった」と振り返った。

 小学校高学年まではゴルフと並行して、水泳にも取り組んでいた。「(水泳の)選手コースに誘われたときに、どちらか選ばなきゃいけないと思って、ゴルフを選びました」。身体能力の高さは当時から目立っていたのだろう。

 技術面以上に課題は自ら「弱気」というメンタル。「もっとアグレッシブになって、バーディーをたくさん取る選手になりたい」。初Vをきっかけに強気な選手への変身を誓った。