【日本プロ選手権】ティーショット大乱調の遼 倉本会長から修正要求

2018年05月12日 13時00分

 男子ゴルフの国内メジャー初戦「日本プロ選手権」2日目(11日、千葉・房総CC房総=パー72)、4位から出た石川遼(26=CASIO)は2バーディー、6ボギーの76と崩れ、通算イーブンパーの18位に後退した。

「見た通りですね。ひどかったです」。ティーショットが大乱調の石川はさすがにがっくりと肩を落とした。

 序盤はまずまずだったが、9番パー4で左に大きく曲げてからはミスを連発。「左を嫌がった感じがある」と後半は何度もボールが右サイドのギャラリーロープの外まで飛んでいった。

 今大会は現時点で120ミリ弱という深いラフに各選手が苦戦。大会を主催する日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長(62)はスコア的にはまだ可能性があるとしたうえで「残念ながらフェアウエーにいかない人にはチャンスがない。石川くんも今日ぐらい曲げてしまうと難しい。ちゃんとフェアウエーに打ってください」。再浮上にはティーショットの修正が必要不可欠との見解だ。

 そんななか、ラウンド後の練習を終えた石川は「ミスの原因は分かっている。(開幕当初より)進んだことに取り組んでいて必ず通る道だと思っていた」。現在はスイングのテーマが腕の動きから体の動きに移る過程にあると現状を説明。修正への手応えも口にした。

 この日のフェアウエーキープ率は14・29%で最下位。2日間トータルの28・57%も最下位と厳しい数字が並ぶ。倉本会長は「明日は100%でいってほしい」と冗談めかしたが、半分の50%程度まで引き上げなければ、V争いに絡むのは難しそうだ。