宮里美香&横峯さくら それぞれの「選択」

2018年05月11日 16時30分

 昨季まで米女子ツアーを主戦場とした宮里美香(28=NTTぷらら)と横峯さくら(32=エプソン)が今後、それぞれの道を進むことになった。

 2人は8日の「全米女子オープン」最終予選会に臨んだが、出場権獲得ならず。今後について美香は「日本ツアーのQT(予選会)を受けようと思っています」と話した。高校卒業後、日本のプロテストやQTを受けずに米国に拠点を置いてきたが、昨年は賞金ランキング157位でシード権を喪失。国内ツアーの出場権を得れば、プロとして初めて日本を主戦場にすることになる。海外進出を目指す若手にとっては米ツアーを主戦場とし、米国で優勝の経験のある日本選手は貴重な“伝道師”ともなり得る。その場合は、美香も「私は来るもの拒まず、です」と惜しまず自身の経験を語り伝える心意気だ。

 一方、今季から日本ツアーに戻った横峯は、これまで7戦出場して941万6000円を獲得。シード権を持たないながらも「リランキング」で6位につけ、7月以降の試合に出場できることがほぼ確実になっている。だが、11日開幕の「ほけんの窓口レディース」(福岡CC和白C)に出場以降は米ツアーに参戦し、シード復帰を目指すという。

 昨季でツアー競技から引退した宮里藍(32)とともに現在の女子ゴルフ人気の礎を築いた2人。目指す方向は違えど、まだまだ活躍できるはずだ。