米ツアー初Vへ! 畑岡奈紗が明かす飛躍へのきっかけ

2018年05月07日 16時30分

 女子ゴルフの国内4大大会初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」最終日(6日、茨城・茨城GC西C=パー72)、畑岡奈紗(19=森ビル)は74のラウンドで通算5オーバーの16位に終わった。17日開幕の「キングズミル選手権」から米女子ツアーに復帰。今季中の初優勝を目指す。

 今大会開幕2日前の1日に帰国し即練習ラウンドを行うなど、強行日程で臨んだ畑岡は「最後は集中し切れない部分もあったと思う」。今回は体力的に厳しい戦いだったが、直前の米女子ツアーで自身最高の7位に食い込むなど、調子は上がっている。

 きっかけは男子のメジャー「マスターズ」観戦だ。「いいイメージをもらうことができました。男子はいろんなアプローチを打ってくるのが印象に残っています」。技術をすぐにまねすることはできないが、プレーの選択肢が広がったという。

 大会初日には前年覇者のセルヒオ・ガルシア(38=スペイン)が1ホールで池ポチャ5回の「13」と大叩きを演じた“衝撃シーン”も生観戦し「スピンコントロールって大事ですね」とゴルフの怖さも改めて実感。翌週の「ロッテ選手権」は最終日に失速して19位に終わったものの、V争いを演じた。

 2年目で米女子ツアーのペースに慣れてきたのも大きなプラス材料。「初めてのコースばかりで連日、練習ラウンドをしていたので、それだけで疲れていました」と昨季を振り返った。黄金世代の一角が「(米ツアーで)まずは1勝できるように」という目標に着実に近づいていることは間違いない。