五輪フィギュア連覇の羽生結弦に国民栄誉賞授与へ

2018年03月02日 12時00分

羽生結弦

 平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの大会連覇を果たした羽生結弦(23=ANA)に対し、政府は国民栄誉賞を授与する方向で最終調整に入った。政府関係者が2日、明らかにした。授与が決まれば、2月13日に同賞を受けた将棋の羽生善治竜王(47)と囲碁の井山裕太7冠(28)に次ぐ。個人としては26人目。

 羽生の業績は「国民に大きな感動と勇気を与えた」として、政府は同賞授与について有識者の意見を聞く。仙台出身の羽生は、東日本大震災の影響で練習環境が厳しくなる中で2014年のソチ五輪で金メダルに輝き、今回は負傷を克服しての連覇達成であることも評価されているようだ。金4個を含む史上最多13個のメダルを獲得した平昌五輪の日本選手団では、スピードスケート女子で小平奈緒(31=相沢病院)が日本女子初の金メダル、同種目の高木菜那(25=日本電産サンキョー)は夏季・冬季を通じた五輪で日本女子として初めて同一大会で金2個を手にするといった歴史的快挙が続出。国民栄誉賞の“候補者”多数と注目されていた。

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