【スノボビッグエア】4位岩渕麗楽 変顔披露と真央への憧れ

2018年02月23日 16時30分

藤森由香(左)らに健闘をたたえられる岩渕(中)

 今大会で初めて実施された新種目のスノーボード女子ビッグエア決勝で岩渕麗楽(16=キララクエストク)が合計147・50点で4位入賞を果たした。メダル獲得を懸けて挑んだ大技を着地で失敗。バンクーバー五輪のフィギュアスケート女子で浅田真央(27)が銀メダルを獲得した19歳153日を超える冬季五輪日本女子最年少メダルはならなかった。

 狙った技は世界で数人しかできないバックサイドダブルコーク1080(縦2回転、横3回転)。逆転を狙って2、3本目で連続挑戦したが、着地で立てなかった。1月のXゲームでは成功させたものの「回転数が少し足りなくて着地に余裕が出なかったところが転んでしまった原因」と冷静に分析。2種目に出場した初の五輪を振り返り「今の自分の実力。悔しい気持ちでいっぱい」と気丈に語った。

 明るいキャラクターで関係者や報道陣にも人気だ。さらに負けず嫌い。学校で“変顔”がはやると多忙の合間を縫って特訓した。「みんな変顔のクオリティーがすごいからそろそろ練習しなきゃなと思います」。そう話した1か月後、本紙が「やってみて」とお願いすると、何のためらいもなく披露してくれたこともある。

 憧れの存在は真央だ。

「競技の実績とかもすごいと思うんですけど、それより人柄がすごくいいと思っていて。メディアの受け答えもすごいし、テレビに出て話している時の姿もすごく人がよさそうなので、そういうところで尊敬します」

 4年後の北京五輪はまだ20歳。「今より全然(競技の)レベルも違うと思うので、技術的にもレベルアップしていきたい」。これからも真央の背中を追い続けていく。