【フィギュア女子】坂本は満点の笑顔「メダルの確率は20%ぐらい」

2018年02月22日 16時30分

質の高いジャンプを決めた坂本

 団体戦ではミスの目立った坂本花織(17=シスメックス)が平昌五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で会心の演技。自己ベストを更新する73・18点をマーク。宮原知子(19=関大)に次ぐ5位と好スタートを切った。

 SP1、2位のOARの2人と同様、ジャンプはすべて後半に組み込む構成。最初の3回転フリップ―3回転トーループを決めると、3回転ループ、ダブルアクセルと立て続けに成功させた。

 演技前、緊張感から表情は明らかに硬かった。だが「出だしで進んだ瞬間、ちょっとつまずいて、自分の中で“フフンッ”とか思いながら、そこで楽になりました」。小さなハプニングが気持ちの余裕を生んだ。

 これまでのベストは優勝した1月の四大陸選手権(台湾)で出した71・34点。「台湾ではどのジャンプも危なかった。今日もループはちょっと危なかったけど、他は加点もたくさんついていた。そこでしか点数は伸ばせないので」。思い切りの良さと勢いが魅力のシンデレラガールだが、冷静な分析も欠かしてはいなかった。

 好発進でメダル獲得の確率は「30…いや20%ぐらい(笑い)」。フリーもこの日と同様、ガッツポーズと笑顔で締めくくる。