【スノボ・ビッグエア】岩渕麗楽 同い年の国武大晃の助言でメダル獲得へ

2018年02月21日 18時50分

岩渕麗楽

【韓国・平昌21日発】スノーボード・ビッグエア女子の新星・岩渕麗楽(16=キララクエスト)が22日の決勝に向け、練習を公開した。

 新技のフロントサイドダブルコーク1080(縦2回転、横3回転)に2度挑戦。着地でミスしたが「すごい感触はよくて、明日の自信につながる練習になった。まだフロントダブルで優勝した人がいないので、一番最初の人になれたらいい」と金メダル取りに手応えをつかんだ。

 試合では成功させたことがない技だ。そこで岩渕が助言を求めたのが、男子予選で敗退し、会場にいた国武大晃(16=STANCER)だった。「コーチに教えてもらうのも大事だけど、実際にその感覚を分かっている人の話を聞くのも、自分の中でイメージが湧きやすくなる。あと国武君は教えるのがうまい」

 国武とは同い年で名前で呼び合う仲だ。「回転はいいので、あとは自分の中で回転数をしっかり数えて、空中でどうなってるかをイメージして着地を見にいけばイケる」と背中を押され、岩渕はうなずいた。

 決勝は3本中、種類の異なる2本の得点の合計で決まる。岩渕は「フロントサイドは1、2本目が決まった後に出そうと思っているので、集中するのは1、2本目ですね」と青写真を描いた。

 予選は3位通過。フィギュアスケート女子の浅田真央さん(27)を超える冬季五輪女子日本勢最年少メダルの期待がかかる。決勝は当初の23日から変更されたが「期間が空くより、予選のモチベーションのまま決勝に臨めるほうが、私はいいと思っていた」と歓迎する。

 転倒のダメージも「練習が終わった後に“電気ビリビリ治療”してもらっています。やるのとやらないとでは全然、違いますね」と笑顔で振り払い、決戦に備えた。