平昌五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)を翌日に控えた20日、宮原知子(19=関大)、坂本花織(17=シスメックス)が江陵アイスアリーナ地下の練習用リンクで公式練習を行った。

 宮原は団体戦SPで取られた連続ジャンプの回転不足を修正。「跳ぶときにグッて上がって、エッジでバンって下りるように意識しています。気合? 半分ぐらいそんな感じです」。SPでは「SAYURI」を演じる。

 一方、坂本は団体戦ではフリーに出場し、冒頭のジャンプのミスでリズムを崩した。

「最初のジャンプはやっぱり大事だなと思った。SPもフリーも最初のジャンプを絶対に跳べるように練習してきました」

 2人は団体戦の反省を生かして個人戦に臨む。