プロフィギュアスケーターの安藤美姫(30)が16日、平昌五輪フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)の各選手の演技について“解説”ツイートした。

 安藤は競技開始とともに「レベルや点数などまだわからない方もたくさんいらっしゃると思います!」「是非参考にしてみてください」とつぶやき、各選手ごとに演技解説を開始。ノーミス演技で111・68点を叩き出し、トップに立った羽生結弦(23=ANA)について「最初静かに始まりその余韻に浸りつつ繰り出された美しいジャンプ 表現されたスピン そして最後にかけてピアノの繊細で力強い旋律に乗せたステップ」と説明し「しいて言うならサルコウ(最初のジャンプ)はもっと流れるジャンプを持っている羽生選手。でもこれはご愛嬌。素晴らしい!!!」と絶賛した。

 さらに104・17点で3位につけた宇野昌磨(20=トヨタ自動車)を「この大舞台でこの演技は本当に素晴らしい。小柄な選手ですが大きくしか見えない宇野選手!」と評価した。

 また、107・58点の2位で、安藤と破局説が噂されるハビエル・フェルナンデス(26=スペイン)については「チャップリンの世界観を存分に味わえたのではないでしょうか。ジャンプも本当に素晴らしい質の高いジャンプ。特にサルコウはやはりピカイチです」と褒めちぎり、「メダルへの強い気持ちが現れた演技でした」(原文ママ)と振り返った。