全日本選手権4連覇で初の五輪出場を決めた女子の宮原知子(19=関大)は、親交のあるスピードスケートの高木菜那(25=日本電産サンキョー)から祝福のメールを受け取ったことを明かした。「『すごく感動した』と連絡をいただいて、世界のトップの選手と仲良くできるのはすごくうれしい」。自身も世界選手権2位(2015年)の実績を持つトップ選手であることを忘れたかのように喜んだ。

 平昌五輪では午前中に競技を開始する。フィギュアでは珍しいスケジュールとなるが「普段は(午前)9時から練習していて、7時15分からのこともあるのでそんなに大変じゃないと思う。朝の練習を増やしたりして対応したい」。朝でも夜でも変わらず“ノーミスの女王”を貫く。