8日にテレビ朝日系で放送された「フィギュアスケートグランプリファイナル2017 女子ショート・男子フリー」(午後7時22分~同9時54分)の平均視聴率が14・4%だったことが11日、わかった。

 王者・羽生結弦(23)が不在の中で注目を集めたのが、7日に行われたショートプログラム(SP)で101・51点の2位発進をした宇野昌磨(19)。この日のフリーでもミスはあったものの、トップの184・50点をマークした。しかし、SP首位で合計286・51点を叩き出したネーサン・チェン(18=米国)に僅差で敗れ2位に終わった。

 ちなみに羽生が4連覇を果たした昨年の同大会フリーの平均視聴率(2016年12月11日午後8時15分~同10時49分)は17・6%だった。

 また、9日に同局で放送された女子フリー(午後7時21分~同8時54分)は平均視聴率10・3%を記録。SPで74・61点をマークし、3位につけていた宮原知子(19)はフリーでは138・88点、合計213・49点で5位に終わった。優勝はアリーナ・ザギトワ(15=ロシア)で223・30点だった。

(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)