【GPファイナル】宇野はSP2位「珍しい失敗で面白かった」4回転サルコーで逆転狙う!

2017年12月07日 21時55分

着地に失敗し舌を出した宇野

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(日本ガイシホール)男子ショートプログラム(SP)が7日行われ、日本人で唯一出場の宇野昌磨(19=トヨタ自動車)は101・51点で2位発進となった。首位のネイサン・チェン(18=米国)は103・32点。

 演技を終えた宇野はペロリと舌を出して苦笑い。後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は着氷したかに見えたが、直後にバランスを崩して転倒。「いつもより力を入れて体を締めたら、余裕があり過ぎて氷がなかった。珍しい失敗で面白かった」。転倒があったにもかかわらず、採点を待つ間は樋口美穂子コーチ(48)と笑い合った。

 想定外のミスはあったが、その他は納得の内容。冒頭の4回転フリップ、4回転—3回転の連続ジャンプはきっちり成功させた。「いつも通りやればいいという気持ちで久々に試合で緊張しなかった。昨シーズンも同じことを言ったことがあった気がするけど、そんな感じでした」。地元・名古屋で期待に応える演技を見せた。

 8日のフリーでは4回転サルコーに挑戦予定。すでに試合で成功はしているジャンプだが、このところはプログラムに取り入れられない状態が続いていた。

「フリーでは不確定要素が多いけど、確実に跳べる4回転トーループ、トリプルアクセルはしっかり降りて、挑戦するジャンプは楽しみたい」。成功させれば、今大会での逆転Vにつながるのはもちろん、今後に向けても大きな武器になるのは間違いない。