フィギュアスケートの国別対抗戦(20~23日、代々木第一体育館)の日本代表発表記者会見が5日、都内で開かれた。

 男子は世界選手権(フィンランド・ヘルシンキ)で優勝した羽生結弦(22=ANA)と2位の宇野昌磨(19=中京大)。女子は同女子5位の三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)と11位の樋口新葉(16=日本橋女学館高)が選ばれた。

 会見で4人は大会の抱負を日の丸に書いた。羽生は「日の本(ひのもと)一の力を!」と記した。「(ひのもと一の兵と呼ばれた)真田幸村ふうにしてみました」とあえて“の”を入れたという。「国別対抗戦は日の丸を背負う気持ちが一番強い大会。今回集まっているメンバーが日の本一。力を出したい」と気合を込めていた。