【フランス・マルセイユ10日(日本時間11日)発】フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルで男女を通じて史上初の大会4連覇を達成した羽生結弦(22=ANA)は11日のエキシビションの入場時、ピコ太郎の世界的ヒット動画「PPAP」の曲で舞った。

 国別にメダリストらがリンクに入る際、羽生と男子3位の宇野、女子2位の宮原知子(18=関大)の日本勢はPPAPをバックにパフォーマンスを披露。ピコ太郎の動きを完全コピーしたわけではないが、中央で踊る宮原を羽生と宇野が周囲で盛り上げた。最後は3人でピコ太郎風のポーズも。

 先月末には、同い年の田中刑事(倉敷芸術科学大)がツイッターに、羽生らとPPAPポーズをとる画像を投稿して話題になった。ピコ太郎づいている?羽生はエキシビションで、4回転ループ―3回転トーループの高難度な連続ジャンプを決めて喝采を浴びた。