フィギュアスケートの浅田真央(25=中京大)が12日、都内で寝具メーカーの新製品発表会に出席した。

 かわいらしいピンクのドレス姿で登場した真央は「選手としてやる以上は五輪という最高の舞台にもう一度行きたいという思いが強い。それが私の最終目標になるんじゃないかなと思います」と明言。2018年の平昌五輪への出場に意欲を見せた。

 1年間の休養を経て昨季から競技に復帰。2年ぶりに出場した世界選手権(米国・ボストン)では7位に終わった。来季以降に向けては「選手として競技できるのはあと数年。最後は自分でもやり切った、復帰して良かったなと、スケート人生は良かったと笑顔で終われるような選手生活にしたい」。五輪本番までの残り2シーズンで完全燃焼するつもりだ。