フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦「NHK杯」初日(27日、長野・ビッグハット)、ショートプログラム(SP)で宮原知子(17=関大高)が自己ベストの69・53点を叩き出して首位に立った。
冒頭の3回転の連続ジャンプをしっかりと決めると一気に波に乗り、リズム感のあるステップから次々とジャンプを成功。磨き上げた表現力で会場を魅了し、演技が終了するとスタンディングオベーションで迎えられた。
完璧な演技を見せた宮原は69・53点の自己ベストをマークして首位発進。「ステップは体を大きく使うことを意識してできた」と会心の滑りに笑顔を見せた。
フリーを得意としており「もっともっとはじけて頑張りたい」と優勝へ向けて、さらなる好演技を誓った。
宮原知子「NHK杯」SP首位 69・53点で自己ベスト更新
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