フィギュアスケートの浅田真央(24)が、今年も“トラクター運転”で大自然に溶け込んだという。25日は都内で化粧品メーカー・アルソアの「美肌ライン 新広告ビジュアル発表会」に出席。右肩をあらわにした華やかな白のドレスで登場し「肌をきれいにすることを日々心がけている。気分も上がりますね。(昔より)今のほうが肌の調子がいい」とツルツルの肌で話した。


 1年の休養を経て現役続行を表明し、1週間が経過。白い肌とは対照的に、発表前には山梨県にある同社の農場で恒例の土いじりを楽しんだという。「自然が豊かな場所なのでリラックスできた。トラクターにも乗りましたよ」(真央)


 これまでも大好きな農業体験で気分転換を図ってきたが、食へのこだわりも強い真央は同所で無農薬野菜もエンジョイ。「体のことを考え、食事には気をつけています。家ではシンプルですが、煮たり焼いたり自炊しています」と普段から栄養バランスを考え競技開始に備えている。


 この日は早朝にリンクでの練習を終えてからイベントに参加した。6月からはカナダに渡り、新プログラム作りがスタート。競技者として迎える新シーズンへ、さらに集中した練習に入るが「今からストイックになるのも…。息抜きの方法も覚えたので」とニッコリ。休養生活で学んだオンとオフの切り替えを生かし、厳しい競技生活を乗り越える。