フィギュア女子表彰台トリオ涙、涙、涙、全員号泣…優勝の坂本花織「これ以上ないうれしさ」

2021年12月25日 21時55分

演技後はガッツポーズだった坂本(東スポWeb)
演技後はガッツポーズだった坂本(東スポWeb)

 表彰台が涙に濡れた――。フィギュアスケートの北京五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)の女子フリーが25日に行われ、NHK杯覇者の坂本花織(21=シスメックス)が154・83点をマーク。合計234・06点で3年ぶり2度目の優勝を飾り、18年平昌大会に続いて2大会連続の五輪出場が内定した。

 2位は合計221・78点で2018年世界選手権銀メダルの樋口新葉(20=明大)、3位は合計209・65点で19年全日本ジュニア覇者の河辺愛菜(17=木下アカデミー)が入った。

 これで北京五輪出場を懸けた女子シングルの戦いが終了。大会直前には全日本2連覇の紀平梨花(トヨタ自動車)が欠場して五輪が絶望となる中、出場選手たちは激戦を繰り広げた。終わってみれば表彰台1~3位の全員が号泣する感動のフィナーレ。大会は盛り上がり、もらい泣きする観客も続出した。

 演技を終えた坂本は右手で力強くガッツポーズ。リンクを降りると中野園子コーチと抱き合って「やったぁ」。そこから声を出して嗚咽(おえつ)した。インタビューでは「なんか…これ以上にないうれしさを感じていて、もう今は幸せでいっぱいです。目標にしていた(五輪代表の)一発内定を有言実行できてすごく今は心がスカっとしています」と感情を爆発させた。

 2位の樋口は「強い気持ちで滑り切ることができました。ホントに4年前の気持ちがよみがえってきて、すごく苦しい時間だったんですけど、いいふうに克服できた良かったと思います」と苦しんだ時期を思い出し、涙に暮れた。

 女子シングル北京五輪代表は26日に正式発表される。

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