【フィギュア】かなだい〝エンジョイ〟効果! 高橋「自分が楽しまないと周りに伝わらない」

2021年11月14日 13時52分

今大会を楽しんだという高橋大輔(右)と村元哉中((東スポWeb)
今大会を楽しんだという高橋大輔(右)と村元哉中((東スポWeb)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯(東京・代々木第1体育館)で、アイスダンス日本歴代最高得点をマークして6位となった〝かなだい〟こと村元哉中(28)&高橋大輔(35=ともに関大KFSC)が一夜明けた14日、リモートで取材に応じた。

 結成2年目の2人にとって、国際スケート連盟(ISU)の公認スコア大会は初めて。この大舞台で北京五輪出場「1枠」を争うライバルの小松原美里&尊(倉敷FSC)を上回る179・50点をマークしたことに、高橋は「自分たちが予想していた以上の評価を頂けた。すごく自信になった試合だったし、スタートラインに立てたと思います」と喜んだ。

 快進撃を支えてくれたのは振付師のマリーナ・ズエワ氏だ。公式練習ではリンク脇から頻繁に声をかけられていた。村元はこう振り返る。

「マリーナは本当にいろんな名言が出るんですけど、今大会で一番印象に残っているのは『何をするかじゃなくて、自分たちが今できるものをどう見せるか?』。本当にそうだなと思って。やっぱりトップチームと比べたところで自分たちは何も変わらない。自分がどう表現し、パフォーマンスするかが大事。そこを意識した結果、いい評価が得られました」

 一方、高橋もマリーナ氏のアドバイスを実践。今大会は「楽しむこと」に撤したという。

「(マリーナからは)毎日のように『お客さんはあなたのスケートを楽しみにして応援してくれる。うまくやらなきゃではなくて、どうやって楽しんでもらえるか? 自分たちが楽しまないと周りに伝わらない。今のこの瞬間を大切に楽しみなさい』って言われて。ホントに楽しむことを一番に演技することができたので、うまくいったのかなと思います」

 かなだいは4日後に開幕するワルシャワカップ(18~21日、ポーランドワ)に出場。強行日程となるが、この〝エンジョイ精神〟で乗り切るつもりだ。

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