【フィギュア】「成長できた」河辺愛菜が初の表彰台 北京五輪へ「少しでもつなげられたら」

2021年11月13日 20時27分

大健闘の2位だった河辺愛菜(東スポWeb)
大健闘の2位だった河辺愛菜(東スポWeb)

 代役が銀盤で躍動した。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯2日目(13日、東京・代々木第1体育館)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の河辺愛菜(17=木下アカデミー)は、131・56点をマーク。合計205・44点で2位に入り、GPで自身初の表彰台を勝ち取った。

 得点が表示された瞬間、拳を握って喜びを表現した。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は転倒したものの、その後はきっちり修正。自己ベストを大幅に更新し「ショートで決めた分、フリーで絶対決めたいって気持ちが強くなって不安が大きかったが、この大きな舞台で落ち着いて演技をすることができたのは成長できた部分だと思う」と手応えを口にした。

 ケガで欠場した紀平梨花(トヨタ自動車)に代わって出場。大会前に「国際大会でチャンスをもらえたことはうれしい」と語っていた通り、ワンチャンスをきっちり生かした河辺。今後の結果次第では、北京五輪の可能性も見えてくるが、しっかりと足元を見つめている。

 SPで成功しながらも、フリーで失敗したトリプルアクセルについて「もっともっと練習が必要だなと思った」と課題を口にした上で「シニアの国際大会の経験が少ないので、今回チャンスが回ってきて経験できたのはありがたい。それが少しでも五輪につながったら」と決意を新たにした。

 12月の全日本選手権、さらにその先の夢舞台へ。自らの足で一歩ずつ道を切り開いていく。

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