【フィギュア】好調ジョウがSP2位 原動力は大会冠NHKのマスコット「どーもくん」

2021年11月12日 23時25分

ビンセント・ジョウ(東スポWeb)
ビンセント・ジョウ(東スポWeb)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯初日(12日、東京・代々木第1体育館)の男子ショートプログラム(SP)が行われ、スケートアメリカでGP初制覇を飾ったビンセント・ジョウ(21=米国)が99・51点をマークし、首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)に次ぐ2位につけた。

 昨季から引き継いだSP曲は自身の名前と同じ「ビンセント」。振付師のローリー・ニコル氏から与えられると「特別なものになると思った。すごく音楽との強いつながりがある」と直感したという。この日も冒頭の4回転ルッツ―3回転トーループを決めるなど抜群の動きを見せた。

 急成長を遂げるジョウは今年3月の世界選手権からほとんど休まずにトレーニング。SP首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)は「このシーズンオフに誰よりも練習していたのが見て取れた」と舌を巻いた。本人も「今季、成功するにはフィジカル面とメンタル面を鍛えなければいけなかった。やはり安定してトレーニングを積み重ねていくことが、いい結果が出たと思う」と話した。

 ジョウのもう一つの原動力は今大会の冠・NHKのマスコット「どーもくん」。8歳の誕生日に米カリフォルニアのコーチからプレゼントされたのがキッカケという。
「それ以来、私は氷上で練習する時は常にどーもくんをボードに座らせ、常に見守ってくれる中で練習していました」

 今では家中がどーもくんのコレクションであふれ返り、階段や暖炉に飾るだけでなく、部屋には〝どーもくんコーナー〟も設置されている。「私にとってどーもくんはハッピーな存在です」。NHK杯はジョウのための大会とも言える。

 ちなみに、五輪2連覇の羽生結弦(ANA)といえば「プーさん」が有名。近い将来、ジョウの代名詞として「どーもくん」が浸透するか。

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