【フィギュア】かなだいワールド全開! 歌舞伎、浮世絵…和のテイストに大ちゃんの赤い髪

2021年11月12日 16時50分

進化を見せつけた村元哉中(左)と高橋大輔(東スポWeb)
進化を見せつけた村元哉中(左)と高橋大輔(東スポWeb)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯初日(12日、東京・代々木第1体育館)のアイスダンスで、村元哉中(28)&高橋大輔(35=ともに関大KFSC)の〝かなだいカップル〟が「進化」を証明した。
 この日のリズムダンス(RD)は「和」がテーマ。「ソーラン節&琴」の曲に乗せ、日本の美を体全身で表現した。あらゆる場所に2人が考案した振り付けが採用されており、高橋は試合後にプログラムを解説してくれた。

「前半に関しては波や海を手で表現。リストはちょうど(歌詞の)どっこいしょ~のところで持ち上げたのが、たまたまうまくハマったけど、いいですね。(魚を)釣り上げているように見えるのでちょうど良かったのかな」

 後半はさらにさまざまな「和」の要素が詰まっている。「歌舞伎だったり、神社だったり、いろんなものを組み合わせて…哉中ちゃんは浮世絵の世界だったり。ハチャメチャな何でもありの世界で、日本っぽさを表現しています」(高橋)。思惑通りの表現を完璧に演じ切り、70・74点をマーク。北京五輪出場「1枠」を争う〝夫婦カップル〟小松原美里、尊(ともに倉敷FSC)の68・13点を上回り、直接対決の第1ラウンドで優位に立った。

 一方、衣装も大好評だった。村元が真っ赤、高橋は真っ黒。さらに高橋の「赤」が交じったロングヘアも「和」のテイストにバッチリはまっていた。

「髪の毛を伸ばしたのは(振付師の)マリーナの指示。シングル時代とアイスダンスの時でガラっと雰囲気を変えていきたいってところもある。赤い髪に関しては、哉中ちゃんのコスチュームが赤。トータルパッケージとしてどこか一つ、ポイントを入れられればと思って髪の毛にエクステを付けました」

 まさしく氷上のアーティスト。独自の世界観を余すところなく出し切り、代々木体育館は「かなだいワールド」全開となった。

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