【フィギュア】紀平梨花もNHK杯を欠場! 羽生結弦に続き…男女エースがWショック 

2021年11月05日 17時13分

紀平梨花(東スポWeb)
紀平梨花(東スポWeb)

 日本スケート連盟は5日、フィギュアスケートの全日本女王・紀平梨花(19=トヨタ自動車)がグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯(12~14日、東京・代々木第1体育館)を欠場することを発表した。理由は「右足関節骨軟骨損傷」の回復が遅れているため。前日には男子シングルの五輪2連覇・羽生結弦(26=ANA)も「右足関節靭帯損傷」により欠場を発表しており、男女エースが揃って姿を消す形となった。

 現在、カナダ・トロントを練習拠点にしている紀平は先月のGPシリーズ第2戦・スケートカナダ(バンクーバー)を「右足関節骨軟骨損傷」により棄権。故障個所が完治せず、日本開催の大一番も見送る決断を下した。

 紀平は今季から五輪2連覇の羽生のコーチとして知られるオーサー氏に師事。昨季は腰痛に悩まされ、今回は右足のケガとの闘いが続いている。目標に掲げる来年2月の北京五輪出場は最終選考会の全日本選手権(12月23~26日、さいたまスーパーアリーナ)で一発勝負となる公算が高い。日本スケート連盟が定める五輪選考基準では同大会で優勝すれば当確。残り2枠は同大会2~3位に入った上で「グランプリファイナル上位2名」「全日本選手権大会終了時点でのISUシーズンベストスコア上位3名」などの条件を満たす必要がある。
 
 同基準には「最終選考会である全日本選手権大会への参加は必須である」と明記。その後の注釈として「ただし、過去に世界選手権大会3位以内に入賞した実績のある選手が、けが等のやむを得ない理由で全日本選手権大会へ参加できなかった場合、不参加の理由となったけが等の事情の発生前における同選手の成績を上記選考基準に照らして評価し、大会時の状態を見通しつつ、選考することがある」と記載されているが、紀平は世界選手権3位以内の実績がなく、同措置の適用はないとみられる。なお、過去には羽生が同様の基準に沿って世界選手権に出場したケースがある。

関連タグ:
 

ピックアップ