フィギュア四大陸選手権V逸も宮原に“ポスト真央”の資格十分

2015年02月16日 16時00分

 フィギュアスケートの四大陸選手権女子フリー(15日、韓国・ソウル)で、ショートプログラム(SP)首位の宮原知子(16=大阪・関大高)はジャンプのミスがあり116・75点。合計181・59点で昨年に続く2位で優勝を逃した。「緊張した。もう少し思い切っていけたら良かった。スピードをつけて、パワフルに滑るべきだった。完璧にやれば優勝できたかなと思うので、すごく悔しい」

 

 浅田真央(24=中京大)が休養中で、若手中心の戦いとなった昨年末の全日本選手権(長野)で優勝。日本の次期エースとして期待が高まるなか、実力を見せる絶好の舞台だった。日本人トップの座は維持したが、勝てた試合とあって悔しさが残った。

 

 147センチという小柄な体でシャイな性格の宮原は、フィギュア界で“真面目度ナンバーワン”と言われるほどの練習の虫。体力にも定評がある。着実に成長しており「技術はとてもしっかりしているので、あとはもっとスピードを出せばさらに良くなると思います」(フィギュアスケート解説者の杉田秀男氏)。

 

 次の舞台は3月の世界選手権(中国)。強敵のロシア勢も集結し、四大陸選手権以上に厳しい戦いになるが「周りを気にせず、持ち味を最大限に生かし地力を出せれば、上位にいけると思います」(同氏)。真央不在の日本女子の救世主になれるか。