羽生 不安残す前日練習「レベル落とす構成に」

2014年11月27日 20時21分

この日は打って変わって不調だった羽生

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦となるNHK杯(28日開幕、大阪・なみはやドーム)に出場する日本代表選手が27日、大阪市内で会見した。

 GPシリーズ第3戦の中国杯で中国選手と衝突し、頭部、左太ももなど5か所を負傷。全治2〜3週間の診断を受けながら出場を決めた羽生結弦(19=ANA)も出席。「まず、中国杯のけがでで、ご心配かけたことを深くおわびします。現地ではしっかりと診断を受けたうえで出場したので、どうか皆さん深刻にならないようお願いします。万全ではないのでレベルを落とす構成にするが、頑張って一生懸命滑ります」と話した。

 この日の午前練習はキャンセルしたが、午後練習には参加した。6選手による同時練習は衝突した中国杯以来だったが、今回は危ない場面はなかった。前日の非公式練習では4回転ジャンプを次々に決め、調子の良さを見せたが、この日は打って変わって不調。4回転ジャンプの成功は2回のみだった。それでもたった1人制限時間ギリギリまで練習し、自分の滑りを確認した。

 今大会で3位以内に入れば2連覇がかかるGPファイナル(12月、スペイン・バルセロナ)出場が決まる。