羽生負傷の「6分間練習」をISUが問題視

2014年11月22日 16時00分

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ中国杯で、ソチ五輪金メダルの羽生結弦(19=ANA)が練習中に中国選手と衝突して負傷した問題について、国際スケート連盟(ISU)が動きだした。

 

 日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長(53)は21日に「ISUが大きな問題にしている。(羽生の件が)問題提議になっているそう。ISUの方向性を見たい」と話した。選手6人が一度に滑走する6分間練習は、かねて危険性が指摘されていた。

 

 また医師を帯同させていなかった連盟も「今後は必要な大会には派遣するように話し合っていく」(同委員長)と対策を講じる。

 

 28日には羽生が出場を予定するNHK杯(大阪・なみはやドーム)が開幕する。小林芳子強化部長(58)は「まだ患部に痛みはあるが普通に歩けるようになり、治療とリハビリに専念中だそうです」と羽生の現状を明かした。連盟側は羽生に配慮し、出場可否の確認を控えており、最終判断は大会直前となる見込み。