葛西が羽生の「勇気と根性」称賛

2014年11月14日 16時00分

 2月のソチ五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒルで銀、団体で銅メダルを獲得した葛西紀明(42)が13日、自身が監督も務める土屋ホーム所属選手とともに合宿を行うフィンランドへ向けて出発した。

 

 今季は自らが持つ41歳7か月でのW杯最年長優勝記録更新へ意気込むが、気になるのは同じくソチ五輪で活躍したフィギュアスケート男子金メダルの羽生結弦(19=ANA)だ。先のグランプリシリーズ第3戦・中国杯男子フリーの練習で中国選手と激突して負傷したにもかかわらず、演技を“強行”した。

 

「僕もケガをしている状態で飛んだことがあるので気持ちはわかります。『滑らないほうがよかったんじゃないか』と言う人もいたり、いろんな見方がありますけど、自分の気持ちとしてはケガを押して滑った勇気と根性は好きですね」(葛西)

 

 羽生の判断については賛否両論の状況だが、数々のケガに打ち勝ってきたレジェンドはその姿勢に共感を覚えたという。多忙なシーズンオフだったため調整不足は否めないものの「勇気と根性」で克服するつもりだ。