去就が注目されていたフィギュアスケート女子・浅田真央(23=中京大)が19日、都内で行われたアイスショー「THE ICE(ザ・アイス)」の開催記者会見で、来季は休養する意向を表明した。

 7月からスタートする来季について触れ「今までいろいろ考えてきたが、今年は自分の体も気持ちも少しお休みする形で決めました。(来季は)すべての試合をお休みする形にしたい」と競技会には参加せず、休養することを明言した。

 これまで「今後についてはハーフ・ハーフ」と現役続行か引退かで揺れていた真央。ショーに出演しながら今後について考えてきたが、答えを出すには至らなかった。

「まず、この1年間で何を目指すのかじっくり考える年にしたい。(復帰の可能性は)本当に先のことは分からない。時の流れに任せればいいのかな」

 休養後、現役復帰の可能性をパーセンテージで、と質問が飛ぶと「まだハーフ・ハーフなんじゃないかな、と思います」と話した。