フィギュアスケートのNHK杯(27~29日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)の前日練習が26日に行われ、大会最年少で中学3年生の三浦佳生(15=KOSE新横浜プリンスFSC)が初参戦の意気込みを語った。

 23日閉幕の全日本ジュニア(青森・フラット八戸)では優勝した本田ルーカス剛史(18=木下アカデミー)に次ぐ第2位。新幹線で帰宅してその夜に練習し、翌日も新横浜の練習場で汗を流した。過密日程にも「あまり疲労感がないので、体が軽い」と若さの〝特権〟を存分に生かし「すごい緊張もあるんですけど、すごく楽しみだったので、ワクワク感があります」と元気いっぱいだ。

 驚くべきは今大会のアピールポイント。三浦は「ショートプログラムは全体的に男の色気みたいなものを出していきたいので、そういったところを見てほしい」と口にする。中3男子がどんなセクシーさを見せてくれるか、楽しみだ。