真央トリプルアクセル2発挑戦は「五分五分」

2013年12月09日 11時00分

エキシビジョンで華麗に滑る真央

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの女子で2連覇した浅田真央(23=中京大)は8日、福岡市内で一夜明け会見に臨んだ。


 7日のフリーでは、4季ぶりにトリプルアクセル2回を構成に取り入れるも2回とも失敗。それでも総合力で他の選手を圧倒した。「内心、ショートは満足行っている。フリーは最初の(トリプルアクセル)2発ができなかったのが悔しいがその後のリカバリーはできたので課題は1つ1つクリアできていると思う」。3回転半ジャンプ以外の仕上がりにはある程度自信をのぞかせた。


 21日から始まる全日本選手権(埼玉)、その先に来年のソチを見据える真央にとって大きな目標のトリプルアクセル。それを志すきっかけになったアルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどり氏(44)からは今大会期間中、会場で「1発目は何も考えずに行ったほうがいい、2発目は大変だけど大丈夫だから頑張って」と言われたという。


「みどりさんは『私は(飛ぶ時)何も考えていなかった』と言っていたので『やっぱり何も考えないほうがいけるんですかね。私も何も考えずにいきます』と話した。ただ何も考えないのは難しいのでそこは自然体で行こうと思う」


 この日行われたエキシビジョンでは軽快かつ流麗な滑りで観衆をわかせた。今後のトリプルアクセル2発への挑戦については「今の時点で50%50%。2発出来るなら2発で行きたいし、そこは練習で見極めたい」としたが、先人の言葉を糸口に最重要課題を乗り越えられるか。