【フィギュア・四大陸選手権】紀平梨花ノーミスでSP首位 4回転投入は「未定」

2020年02月06日 23時10分

紀平はノーミスでSP首位発進(AP)

【韓国・ソウル6日発】フィギュアスケートの四大陸選手権の女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨年覇者の紀平梨花(17=関大KFSC)が81・18点をマークして首位発進。男女通じて史上初の大会連覇へ最高のスタートを切った。

 18番滑走で登場した紀平は久々に真っ青のSP用コスチュームに身を包んだ。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は跳躍から着氷まで完璧。出来栄え点2・13点を叩き出し、続く3回転フリップ—3回転トーループのコンビネーションも決めた。さらに今季開幕直前に左足首をケガして回避してきた3回転ルッツも封印を解き、見事に成功。すべてのジャンプをノーミスで揃え、スピンとステップもレベル4として、難易度の高いプログラムをパーフェクトに滑り終えた。

 演技後は右手を高く上げ、スタンオで日の丸を旗を掲げるファンに笑顔で応えた。紀平は「ルッツは不安があったけど、しっかり決められた。SPで80点を超えられてホッとした。フリーに向けてさらに気を引き締めたい」と語り、注目の4回転サルコー投入については「まだ未定。明日、あさってと練習して、すべての構成を決めたい」と話した。

 昨年は5位から大逆転Vを決めて「逆転の紀平」の異名をほしいままにしたが、今年はスタートダッシュからの逃げ切りで大会初の連覇を狙う。