フィギュアスケートの全日本選手権上位者らによるエキシビション「オールジャパン・メダリスト・オン・アイス2019」が23日、東京・国立代々木競技場で行われた。

 悲願の初優勝を飾った紀平梨花(17=関大KFSC)は大トリで登場。「Sprit」の曲に乗せて女王のスケーティングを披露した。高難度のジャンプは見せなかったが、昨季からワンランクアップした表現力にファンは酔いしれた。

 紀平は来年3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)で、公式戦初の4回転ジャンプ(サルコー)と初制覇を目指す。