フィギュアスケートの全日本選手権上位者らによるエキシビション「オールジャパン・メダリスト・オン・アイス2019」が23日、東京・国立代々木競技場で行われ、本戦に勝るとも劣らぬ盛り上がりを見せた。

 優勝した平昌五輪銀メダリスト・宇野昌磨(22=トヨタ自動車)、2位で五輪2連覇・羽生結弦(25=ANA)、シングル引退のバンクーバー五輪銅メダリスト・高橋大輔(33=関大KFSC)の“男子ビッグ3”が集結。悲願の初女王となった紀平梨花(17=関大KFSC)も参加し、近年まれにみる豪華メンバーが一堂に会した。

 中でもファンの人気を二分する高橋&羽生がラストで手を取ったシーンは圧巻。大ちゃん派、ユヅ派の熱狂的ファンは異様なテンションとなり、この瞬間に因縁のファンは「ワンチーム」として結ばれた。