【フィギュア全日本】本田真凛「自分らしさ戻ってきた」初の表彰台へ視界良好

2019年12月20日 16時25分

順調な仕上がりを見せつけた本田真凛

 フィギュアスケート・全日本選手権2日目(20日、東京・国立代々木競技場)21日に行われる女子フリーに向け、本田真凛(18=JAL)が公式練習に参加した。

 2016年に世界ジュニア女王に輝きながらも、ここ数年は伸び悩み同年代の紀平梨花(17=関大KFSC)に主役の座を譲った。今年は10月にカナダでタクシー乗車中に交通事故に遭遇するアクシデントもあり、かつての“華”のある滑りが影を潜めていた。

 それでも、前日のショートプログラム(SP)では大きなミスなく滑り切り、65・92点で6位につけた。本田は「自分らしく滑れてうれしかった。やっと自分らしさが戻ってきた」と涙ぐんだ。今日のフリー「ラ・ラ・ランド」の曲かけ練習では、3回転ルッツや3回転フリップなどを着氷させ、順調な仕上がりを見せた。

 本田にとって、全日本選手権は鬼門の舞台。17年は7位、昨年は15位と思うような結果を残せていないが、今年は首位の紀平と8・06点差、3位の坂本花織(19=シスメックス)と4・03点差と、初の表彰台も視界に入ってきただけに気合は十分。

 暗闇から抜け出した氷上のヒロインが、フリーでも最高のパフォーマンスで復活を遂げる。