【フィギュア全日本】高橋大輔 4回転トーループ成功し「僕もびっくりしている」

2019年12月18日 19時10分

公式練習に参加した高橋大輔

 全日本フィギュアスケート選手権(東京・国立代々木競技場)の公式練習が18日に行われた。

 昨年7月に現役に復帰した高橋大輔(33=関大KFSC)は、10月30日に負傷した左足首のケガの影響で「調整はギリギリ。最後に上げたかったけど、追い込めていない」と苦笑いしたが、得意とする華麗なステップを披露。終盤には4回転トーループも着氷し「僕もちょっとびっくりしている」とおどけた。

 来年からアイスダンスに転向するため、シングルでは最後の大会となるが「自分では最後っていう感じはしない。次のステップに行く感じ」と平常心で今大会に挑むつもりだ。

 今季前半、コーチ不在の影響で苦しんでいた宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は、4種類の4回転ジャンプを見せ、順調な調整ぶりをアピールした。絶好調にも見えるが、本番で使うのは「トーループ、フリップの2種類です」と明かした。

 今大会は臨時コーチという形だが、年明けからは正式にステファン・ランビエル氏(34=スイス)の元で練習に励むことが決まった。まだ話すつもりではなかったというが、口を滑らせてしまい「言っちゃった」と苦笑い。それでも、体制が整ったのは宇野にとっては大きなプラス。4連覇が視界に入ってきた。

 4年ぶりに出場する羽生結弦(25=ANA)は、リンク上に姿を見せなかったが、2週間前のグランプリ(GP)ファイナルでは2位に入るなど、状態を上げているだけに、例年以上に激しい戦いが予想される。

 男子のショートプログラムは20日、フリーは22日に開かれる。

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